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泉美木蘭
2015.3.14 06:41

『新戦争論1』への質問――WGIPって?

『新戦争論1』への質問です。
第12章「閉ざされた言語空間」で、
戦後の米国による洗脳プログラム
「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム=WGIP」
について触れられています。

私はWGIPという言葉そのものをはじめて聞いたので、
そんな洗脳が一般的に行われていたのかと驚いてしまいました。
そして、その結果が、いまでもマスコミを通して根深く残っていることに
ムカついて仕方ありません。

WGIPが行われていたことを知らない、
現代の瞳で世界を見ている世代は、
この事実をきちんと知れば、
「恐米」の変な知識人たちの言うことに、
ツッコミを入れたくて仕方なくなるか、
「あの人たち洗脳されてるかわいそうな人達だから」と
無視するようになるだろうから、
もっと知られたほうがいいのになあと思いました。

そのうえで、この章のなかで、
「WGIPに洗脳されているのに反米の左翼」、
「WGIPに洗脳されて親米・恐米にまでなった自称保守」

などについて、先生とみなぼんの問答がつづくのですが、
これがどうしても頭のなかでこんがらがってしまい、
何度か読み返しているのですが、いまいち理解できずにいます。
来週19日(木)の生放送でお話しをうかがえたらと思います。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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